ファイナンシャルプランナー(FP)の難易度や取得後の話など体験談まとめ。

体験談その1.反復練習が合格の近道「FP3級」

2016年5月22日に実際に試験を受けてきた者です。
合格発表はまだですが、回答は発表されているので、自己採点をした所、午前・午後共に8割は取れていたので、ほぼ合格していると思います。
今日は自分が実際に取り組んだ勉強方法を紹介させて頂きます。
本腰入れて勉強し出したのは、5月に入ってからです。日々30分~1時間、前日4時間程が取り組んだ時間です。
とにかく時間が無かったので、(先延ばしにして余裕が無くなっただけなので、皆様は計画的に勉強して頂ければと思います。)短時間で合格点を取る事に特化して勉強をしました。
その為、内容をしっかりと覚えて活かして行きたい、知識として定着させたい方には、あまりオススメ出来ない方法かもしれません。参考程度に聞いて読んで頂ければ幸いです。
重点的にしたことは大きく2つです。
1.【参考本を1冊のみを読み返す】
2.【違う問題集を何度も繰り返し解く】
この2つです。それぞれの補足をさせて頂きます。

1.【参考本を1冊のみを読み返す】に関して

ここでは、内容を覚えるというよりは、どんな内容か把握する事に注力しました。FP3級の場合は、選択問題なので、極端な話消去法でも正解が導き出せます。なので、細かく覚える事はせず、どんな内容なのかをひたすら読み返しました。
1冊のみと記載したのは、どの参考本も書いている内容はほぼ同じで、記載方法が違うだけなので、自分が読みやすいと思う参考本を1冊買えば充分だと思います。ちなみに私は、bookoffで中古本を購入して勉強しました。(古い参考本だと数字が異なる事があるので、数字は覚えませんでした)

2.【違う問題集を解く】

今は、ネットで簡単に無料で問題集を手に入れることが出来ます。
ある程度本を読み返したら、先ずは気軽に問題集を解きました。実際にどんな問題が出るのか、選択肢はどのような感じなのかと試験のイメージを身に付ける為です。
そして、何個か問題集を解いていると、毎回似たような問題が出てくることに気付きます。
何回も出てくるという事は出題される可能性が高いので、その問題はしっかりと理解するようにします。毎回同じ問題集をやっていると、答えを暗記してしまうので、違うサイトの問題集を複数やる方が効率的です。
最後に、ある程度問題が解けるようになったら、
選択肢から問題を推測するように問題集をやるようにしました。
問題を読んで回答する場合、消去法で答えを出せるようになりますが、選択肢から問題を結び付けられるようになれば、当日も自信を持って、試験に臨めると思います。
あくまで私の勉強法ではありますが、少しでも参考にして頂けたら嬉しいです。

体験談その2.最初は「社会保険労務士」を目指すもファイナンシャルプランナーの資格を取得することに。

最初に資格を取ろうと思ったのは約10年前、仕事で社会保険について担当となったことがきっかけでした。
健康保険や年金について知識がほぼなく、担当者として困っていたのと、自分の性格上よくわからないまま仕事をするというのが気持ち悪く、もっと理解したいと思っていました。
そこで社会保険労務士の資格を取れば仕事で使う知識を深めながら、資格も取れ一石二鳥だと考えました。
勉強を始めて一年ほどたち、受験にむけて手続きを行っていたところ、私がしている仕事では実務経験とはならず、受験資格がないことが発覚しました。会社にウソの証明を書いてもらうわけにもいかず、せっかく勉強してきたことが資格にはいかせずに途方にくれることとなりました。
勉強してきたことが仕事には役に立ちましたが、なにか成果としていかせないかと調べたところ、FP試験だと受験することもできるし、勉強した内容が一部いかせそうであることがわかりました。
そこからまずFP3級を取得し、その後2級も取得することができました。自分の勉強してきたことが資格合格という形で残せたのはうれしかったです。
仕事上では資格があっても特になにも変化はないのですが、FP資格をとったと知った上司が、私に従業員向けに社会保険の講習会をしてほしいと依頼してくださいました。
分かりにくい制度について皆さんに話しをする機会を与えていただき、たくさんの従業員の方が興味をもって参加してくださったので、やりがいも感じましたし資格を取って本当によかったなと思いました。
やはり勉強し知識を増やすことは大切ですが、資格として形にすることで私はこんなことができると周囲の人に証明することができるので資格という形が大事だなと思いました。

体験談その3.FP3級取得は必要なのか?

金融業に勤めているとき、FP関連の資格取得は昇格の必須条件でした。資格系には全く関心がなかったものの、FPを持っていないと昇格できない、とのことだったので渋々3級を受けました。
揃えたのはアマゾンでレビュー評価の高かった3千円程度のテキストだけです。1ヶ月前からパラパラ読み始め、2週間前からしっかり読み込んで勉強しました。
この準備期間は、数年金融業に勤めていたために知っていた予備知識がとても役に立ちました。
試験はテキストの難易度レベルだったため、そこそこの成績で合格しました。
これだけ聞くと楽勝な試験かと思われますが、これは私に予備知識がある程度あったからです。
これから金融業に携わる方や事前知識が全くない方であれば、少なくとも2ヶ月前から勉強する必要があると思います。
社会人の方であれば一般知識として知っていることもあると思いますが、学生であればあまり馴染みのない言葉ばかりのため、計画的に勉強するべきです。
実際、資格取得後昇格以外には好影響を感じることはありませんでした。FP関連の資格は金融関連業界にはとても汎用性が高いのですが、裏を返せば金融業界においては入り口の資格なのです。
FPを持っていることが特段注目されるわけではなく、持っているのが当たり前の世界です。1級ともなれば話は別なのですが。
また、他の資格にも言えることですが、金融業界以外に携わろうとした時にFPの資格は少なくとも3級は何ら意味を持ちません。
しかし、FP3級は専門知識ばかりの資格ではないので、持っていると世間の常識はある程度知っているんだな、と見てもらえることはありそうです。

体験談その4.FP取得のきっかけは、家を建てようとしたこと。

数年前に、土地を購入して家を建てることになりました。
土地も建物も、主人と私の名義で所有しようという話になったのですが、親からの援助とか、資金の振り分け方とか、後できちんと申告するにはちゃんと勉強しておいた方がいいのではないか、と思いました。
そこで目をつけたのが、ファイナンシャルプランナーという資格でした。
お金のことにも強くなりそうですし、先々、相続の話とかややこしいことも理解できるようになるかもしれないと思ったからです。3級ならそれほど難しくないかもと思い、とりあえず本を買って勉強することにしました。この書籍、1300円也。
どこか講座を受講して試験を受けるのがあまり好きではないので、自力で本だけで試験に臨もうと決めました。
読んでいると、結構人生にためになることが多くて面白さを感じました。
ライフプランといって、何年先にどのくらいの費用が必要になるので老後を迎える前にいくら貯めておかないといけない、ということもわかってきましたし、そのためにはどれだけお金を増やすように運用すべきか、というようなことも考えるようになりました。
他にも、自分が仕事をしていたとき源泉徴収票はもらってはいたものの、よくわからないままでいましたが、勉強するにつれ、どういう計算の結果で源泉徴収票ができているのか、やっとわかってすっきりしました。
試験を受けるにあたっては、計算問題が結構あったので、その仕組みを覚えるのが私には少々大変でしたが、おかげでややこしい相続の計算なども理解できるようになったのは、ただ資格を取るというより人生の勉強になったと思います。
結果は見事に合格できたので、3級なら本だけでもできると思いました。
ただし、仕事で有利になるにはせめて2級が必要だと思います。
2級はもっと大変なのでまだトライしていませんが、より詳しく知るには受けるべきなのかなとも思っています。

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